お気楽な猫の毎日
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にゃあちゃんはお星様になりました。
2月15日午前8時ごろ、にゃあちゃんが永眠しました。
17歳7か月半、立派な猫生だったと思います。

12月中旬にくしゃみ、鼻水で獣医さんに診てもらった時に、血液検査の数値などから腎不全と診断されていました。
その前から多飲多尿などの症状があったので、おそらくそうだろうなぁと思っていたのですが、食餌制限をしたりせずにできるだけにゃあちゃんの好きな物を食べさせ、好きなように生活を続けさせ、自然に猫生を全うしてもらおうと考えていました。
にゃあちゃんがまだ10歳だったらもっと積極的に治療をしていたかもしれません。でも、すでに人間なら80代後半の年齢です。ものすごく頑張っても短い余生なのに、好きな物も食べられないんじゃ気の毒だな…と。
(飼い主さんそれぞれ考え方は違うと思います。積極的に治療をなさっている方もいらっしゃると思います。よそ様の猫の飼育方針にとやかく言うつもりはありません。)

新年を迎える頃から、トイレの失敗も増えてきました。
後ろ足が弱ってしまって、最初は「あと1歩前なんだけどなぁ」というニアミスだったのが、「4、5歩足りん」という状態になり、最後にはカーペットの上やペットシーツの上で腹ばいになったまま排泄するようになりました。普通は猫の尿には猛烈な臭いがありますが、腎不全で尿を濃縮できないまま排泄しているので臭いはほとんどなく、それが救いと言えば救いでした。

後ろ足が弱った頃から食欲も落ちて来たので、お刺身用のマグロを細かく切ったり、ササミを茹でで細かく裂いたりしたものをあげていましたが、徐々に食欲も落ちていきました。自分では水分も摂らなくなっていったので、ササミの茹で汁やお水をシリンダーで飲ませていましたが、最後はそれすら拒否するようになりました。

亡くなる数日前からほとんど寝たままで呼吸も荒くなったので、猫ベッドのそばに布団を敷いて夜は一緒に寝ていました。亡くなる前日には「もしかしたら私が仕事に行っている間に事切れてしまうかも…」と心配しましたが、夕方帰宅してドアを開けたらムクッと起き上がって迎えてくれました。

亡くなった朝はもう意識もないような状態で、「仕事に出かけている間に死んでしまうかも…」という不安が募り、出勤する時刻ギリギリまで抱っこしていました。一人ぼっちで死なせたくなかったので、「出勤前に獣医さんに駆け込んで、安楽死させたほうがいいのか?」そんなことまで考えました。そして、午前8時ごろ、そろそろ出勤しなければ…という時間に何度か短く鳴いた後で息を引き取りました。ひとしきり泣いてお別れした後、猫ベッドに寝かせ、とりあえず出勤。

午後3時ごろに帰宅してから、また泣いて…。
でも、このまま家に亡骸を置いておくわけにはいかないので、17年7か月前に、生後2か月半のにゃあちゃんをもらって来たHumane Societyに火葬の申し込みのために連れて行きました。Humane Societyに着いた時には青空を見上げて「今にゃあちゃんの魂には毛皮がないんだから、火葬してお空のにゃあちゃんに毛皮を届けてあげなくちゃ」と思いました。でも受付の人と火葬についてのやり取りをしている時には涙、涙。最後に担当の人に亡骸を引き渡す時にも大泣きしてしまって、係りの人にとても心配されてしまいました。

家に帰って、おしっこで汚れたバスタオルや猫ベッドなどを洗濯。
ペットシーツや簡易トイレも片付けました。
1年ほど前に大家さんちのワンコTaz君が死んだ時に、大家さんがすぐにTazの物を片付けたのを見ていて「もっとそばに置いておいてあげればいいのに」なんて思っていましたが、犬でも猫でも亡くなった後っていうのはmessです。自分で体験してわかりました。

そして1日が過ぎ、私とえみちゃんはちょっと広くなった部屋で普通に暮らしています。
にゃあちゃんのことを思い出しますが、涙が出てどうしようもない…という状態にはなりません。
不思議なほど落ち着いています。弱っていくにゃあちゃんを介護しながら、少しずつ心の準備ができていたのかな…と思います。

「自然に亡くなるのを看取る」っていうのは言葉で書くのと実際にするのとは大違いです。
途中には治療方針について迷う瞬間もあり、「これがいつまで続くんだろう」と思う瞬間もあり、「どんなに汚れてもいいから生きていてほしい」と思う瞬間もあり、いろいろな思いを経て最期に辿り着くという感じです。

にゃあちゃんはずっと心の支えでした。一緒に生きてこられて、そして、最期を看取ってあげられてほっとしています。にゃあちゃん、また会おうね。またお母さんの目玉焼きの黄身とかハムの端っことか食べさせてあげるから待っててね。

2017.02.17 Fri 02:34
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Author:emmynyaa
猫と暮らす日々の出来事

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